ウッドデッキのメンテナンス【641 号】

晴れた日は外で食事をしたい、友達を招いてパーティーをしたい、愛犬といっしょに遊びたいetc・・・、もうひとつのリビングとして人気のウッドデッキ。

そんなウッドデッキに使用される木材のイペやマニルカラなどのハードウッドは、メンテナンスをしなくても屋外での使用に十分耐えることができます。しかし、屋外というのは雨や風、湿気、激しい温度変化、直射日光にさらされているため、ウッドデッキは、色あせやひび割れなどが生じやすくなりますが、定期的にメンテナンスを行うと、劣化のスピードを抑えることができます。

ウッドデッキ施工例
(樹種:マニルカラ)
より耐久性を高めるためのコツ
 
色あせやひび割れ等を最小限に抑えるためにどうすればよいのでしょう。最も有効なのは“塗装”です。施工時に塗装も一緒に行い、3ヶ月〜半年に1回を目安に塗装をし直すとひび割れ、色あせなどさまざまな症状を最小限に抑えることができます。

当社でおすすめする塗装方法は2つ。
木本来の色を活かした仕上げをしたい場合は、施工時に透明タイプのArbor外装用クリアーオイルを3回塗りし、その後3ヶ月に1回を目安に塗装を繰り返すことで、色あせのスピードを極力抑えることができます。このArbor外装用クリアーオイルは、木材内部の繊維に浸透して保護するタイプの塗料のため、表面のひび割れに優れた効果を発揮します。

また、着色したい場合には、施工時にArbor外装用カラーオイルを1年に1回を目安に塗り直しましょう。この商品は成分に含まれる顔料が紫外線を防いでくれます。

また、木材における水分の出入りは、木口面で多く起こります。その結果、割れが木口から生じるケースも多く見受けられます。そのため、木口面にもたっぷりArbor外装用クリアーオイルArbor外装用カラーオイルを染み込ませておくと効果的です。

塗装をする際に、注意したいのが天気。必ず晴天が数日続いた後に行いましょう。また、せっかくきれいに塗ったのに、大雨が・・・、などということにならないように、天気には十分気をつけましょう。

なお、塗装をしておくことで、汚れもつきにくくなります。
通常の汚れなら、デッキブラシを使って水洗いをすると簡単に落とすことができます。なお、水洗いしても取れないこびりついた汚れの場合は、#60〜100程度のサンドペーパーで削り取るときれいになります。デッキブラシやサンドペーパーを使うと塗装が取れてしまうため、これらを用いた場合は再塗装しておきましょう。
※ サンドペーパーをかける際は、手袋、マスク、ゴーグルなどを着用しましょう。ウッドデッキに使われる木材の中には、加工時に出る粉塵が皮膚につくとアレルギーを起こすことがありますのでご注意ください。

Arbor外装用クリアーオイル
の詳細はこちら

Arbor外装用カラーオイル
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こんなときどうする?
 
●色あせ後の対処方法
ウッドデッキの使用にあたって、一番多くの質問が寄せられるのが「色の変化の対処方法」です。
ウッドデッキに使われる木材は、いずれも水や腐りに対して強い木材ですが、無塗装のまま使用すると紫外線や風雨などの影響により約3〜6ヶ月でシルバーグレー色に変色していきます。最近では、このシルバーグレーを他にない味わいとして捉え、積極的にデザインの中に活かす、というケースも見受けられますが、設置当初の色を楽しみたいのであれば、着色OILで塗装しましょう。当社で取り扱っているArbor外装用カラーオイル(全4色)は木の素材感を活かした仕上がりになります。

シルバーグレーに変色したデッキ(樹種:イペ)

上の変色したデッキにArbor外装用カラーオイル ダークブラウン色を着色しました。
●ささくれの対処方法
使っているうちにささくれができてしまったら、#60〜100程度のサンドペーパーを使って表面を滑らかに整えるとささくれを除去でき、素足でも過ごせるようなウッドデッキに仕上がります。
また、手すりやフェンスなど手を触れる場所も、定期的にチェックしておくと安心です。


●大きな割れの対処方法
長い間使用していると、大きな割れが生じてしまうこともあります。そんなときには部分的に張り替えるか、もしくは耐候性に優れ、かつ接着力、充填能力の高いエポキシ樹脂接着剤などの樹脂で埋めることも可能です。くわしくは、専門業者へご相談ください。


●釘が浮いてきた場合の対処方法
 時間が経つと、釘が浮いてくることがあります。そのまま放置すると、ケガをする可能性がありますので、打ち直しましょう。


その他使用上の注意点
 
プランターなど、水気を含んだものをウッドデッキの上に直接置かないようにしましょう。湿気で劣化する場合があります。置く場合は、水がたまらないように、デッキとの間に隙間ができる架台を使用しましょう。

なお、デッキ材からの「溶脱」により周囲の壁などが汚れてしまった場合は、界面活性剤入りの洗剤を使用してブラシでこすれば簡単に落とすことができます。
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