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2023.10.11 | レポート

無垢材の経年変化 -オリーブ-

今回は、オリーブ の経年変化をご紹介します。

▲オリーブの葉と実

オリーブといえば、オリーブオイルや食用の実の瓶詰、庭木など、身近に感じる木ですが、

フローリングの素材としても充分な特性を備えています。

堅い材で傷がつきにくく、油分を多く含むため汚れにも強いのが特徴です。

フローリングの原料となるオリーブの木は樹齢100年を超えるものが多く、非常に貴重です。

オリーブは、年輪が同心円状でないため不規則な美しい縞模様が入ります。

その木目の美しさから、家具や化粧材、細工物にも多く使われてきました。

そんなオリーブの表情は時間とともにどのように変化していくでしょうか。

これからご紹介する画像は、下の写真のように、オリーブ無垢フローリングのカットサンプルを日当たりの良い窓辺に置き、表情の変化を確認したものです。

▲日当たりの良い窓辺に置いたサンプル

無垢材の色の変化は、光の影響が大きいと言われています。

カットサンプルの半分をあらかじめアルミ箔で覆い、外光が当たる部分と当たらない部分を作ることで、経年変化前後の表情を比較しました。

■オリーブの経年変化

窓辺に置いた1年経過後のオリーブは、明るい部分が色の濃いブラウンへ変化しました。

▲オリーブの経年変化(1年後)
▲オリーブ ヘリンボーン無垢フローリング 施工直後

不規則な美しい縞模様が、全体の色味と馴染み、コクのある落ち着いた雰囲気になっていきます。

実際の無垢フローリングの表情は、マルホンのショールームでご確認いただけます。ぜひお近くのショールームへお越しください。

※今回ご紹介したものは、日当たりの良い窓辺にサンプルを置き、確認したものです。日照条件などが異なる場合、変化の様子やスピードなどが異なる場合もございます。

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