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「実鳴り止め専用液」 【使用マニュアル】

●床鳴りの原因、実鳴りを補修します。
注入した箇所から床材の隙間に素早く浸透した後、実をゼリー状にコーティングし床鳴りの音の発生を止めます。

1.実鳴りの箇所を特定
床材の目地(継ぎ目)に沿って足のつま先で強く踏みながら床鳴り音を確認し、音の最も大きな部分で床鳴り箇所を特定します。

2.目地(継ぎ目)に注入
実鳴り止め専用液を小分け容器に詰め替え、目地(継ぎ目)より注入します。注入後すぐに浸透していきます。注入範囲は特定した中心部分を含め10~15cm程度で注入量は3mlが目安です。目地(継ぎ目)に沿って床鳴り箇所が多い場合は、最も音の大きな部分から注入してください。

3.溢れた液の処理
注入後、目地(継ぎ目)から溢れた液は素早く水拭きの後、乾拭き処理をしてください。注入後、約5分で効果が現れます。
浸透性塗装の場合、水拭きをすると毛羽立ちが生じることがあります。もし毛羽立ちが起こってしまった場合には、その部分を#240~320程度のサンドペーパーで木地調整をし、仕上げと同一の塗料で再塗装してください。
【注意】
*他の薬剤と混ぜないでください。
*注入の際にマスキングテープを使用しないでください。マスキングテープとフローリングの間に液が入り込み、白濁の原因となる場合があります。
*床暖房が施工されているフローリングの場合は、温熱の関係で効果の持続期間が短縮される場合があります。その場合は再度注入してください。
*フローリングの表面に直接液を落としてお使いになることは避けてください。
*保管にあたっては必ず高温、凍結、直射日光を避け、5~35℃で保管してください。
*使用後は確実に密閉してください。