無垢フローリングを選ぶ際、オークとウォールナットは常に人気の上位に挙げられる樹種です。どちらも世界中で愛される理由がありますが、その魅力は大きく異なります。
本ブログでは、オークとウォールナットの特徴を専門的な視点から解説し、マルホンならではの豊富なラインナップと、空間に合わせた選び方のポイントをご紹介します。
オークの特徴とラインナップ
オークは明るくナチュラルな色調と、力強い木目が特徴です。硬質で耐久性が高く、住宅のみならず公共施設や店舗など幅広い用途で採用されています。
経年変化では、やや黄味を帯びて温かみが増し、北欧スタイルやナチュラルテイストの空間に最適です。
マルホンのラインナップ
- 40mm巾（床暖房対応）・90mm巾・130mm巾（無垢・床暖房対応挽板）・150mm巾・200mm巾
- 12mm厚の取り扱いあり
- ヘリンボーン、フレンチヘリンボーン
- 仕上げ：ワイピング、草木染など多彩な選択肢
幅広材が取れる理由
オークは大径木が多く、幅広材（最大200mm）を取ることが可能です。これにより、広い空間でも目地が少なく、伸びやかな印象を演出できます。
ナラとの違いなど、より詳しく知りたい方はこちら
ウォールナットの特徴とラインナップ
ウォールナットは深みのあるダークブラウンと、流れるような木目が高級感を演出します。家具材としても人気が高く、重厚感のあるモダンな空間に適しています。
適度に堅く、経年変化ではやや淡くなる傾向がありますが、落ち着いた雰囲気を長く楽しめます。
希少性と価値
ウォールナットは世界三大銘木の一つで、供給量が限られているため、素材そのものにプレミアム感があります。幅広材は特に希少で、マルホンの品番商品では130mm巾が最大となっています。
マルホンのラインナップ
- 57mm巾/75mm巾（床暖房対応）・90mm巾（ユニ）・130mm巾（無垢・床暖房対応挽板）
- 12mm厚の取り扱いあり
- 床暖房対応（無垢・挽板）、ヘリンボーン、フレンチヘリンボーン
より詳しく知りたい方はこちら
選び方のポイント
- 空間の明るさ
明るい空間ならウォールナットも映えますが、暗い空間ではオークで光を補うのがおすすめ。 - 家具との調和
北欧家具や白基調ならオーク、黒や金属を使ったモダン家具ならウォールナット。 - ライフスタイル
実用性・耐久性ならオーク（堅く、傷が目立ちにくい）
高級感・デザイン性ならウォールナット（深みのある色合いと希少性）
まとめ
オークとウォールナットは、どちらも無垢材ならではの質感と経年変化を楽しめる魅力的な樹種です。最終的な判断は、空間全体の印象、家具、そしてライフスタイルとの相性で決めるのがおすすめです。
ぜひサンプル請求やショールームを活用し、実物を体感してください。
