株式会社マルホンでは、浜松、東京、福岡の3箇所に無垢木材のショールームを開設。いずれもフローリングやパネリングを始めとする、国内外の豊富な木材をご紹介しております。
バーチ材は主に寒冷地に育つカバノキ科の樹木です。
柔らかな木目と部分的にキラリと光る放射杢を持つのが特徴。英語ではバーチ、日本語ではカバザクラと呼ばれています(当社では熱処理材のカバザクラをバーチと呼んでいます。)材は有用で、ヨーロッパ、ロシア、東アジア、北米で様々な用途に利用されています。主な用途は家具材、建築内装材、フローリング、敷居、ドアなどの建具材。材の見た目と性質がサクラと似ていることから、サクラの代用として使われ始めました。特にカバザクラは、本当のサクラではありませんが「さくら」と呼ばれることもあります。
和も洋も、シンプルがいい。
サクラを連想させる淡い色彩の木目を持ち、木肌がよく似ていることからカバザクラと呼ばれますが植物学的にはカバノキ科に属する樹木。ばらつきの少ない色合いの材面に、縮れ杢模様の輝きが散在するのが特徴。材質もフローリングの適材として充分な硬さがあります。
12mm厚の無垢フローリング。
新建材と同一の12mm厚の無垢フローリングです。下地や枠の調整が不要になるため、コストダウンのメリットもあります。リフォームなど厚み制限のある場合にも選べる、無垢フローリングです。
江戸の粋、藍の深さです。
人類最古の染料ともいわれ、古くより日本文化を支えてきた藍(アイ)。江戸の街は着物に暖簾にと、藍染めがブームだったといいます。そのアイで木目の穏やかなカバザクラをブルーグレーに染め上げました。光沢感のある上品な木肌に自然な鋸引き跡のような加工を施したうえで、染め上げることで洗練された素朴さを感じさせます。すだれ張りにすると、シンプルで落ち着いた空間に。
木肌にとぶ、節の美しさ。
欧州の寒冷地で育ったバーチ材に、寸法安定性を高める熱処理を施し、幅広に仕立てました。黄金色の表面は、塗装により仕上がりの印象が変わります。ワックスなら木肌に近いマットな質感、オイル塗装はしっとりとした風合いになります。
目にもあたたかい黄褐色。
熱処理により動きが半分程度に抑えられた床暖房対応フローリングです。バーチはカバノキ科の広葉樹でやさしい木目を持ち、きらきらと光る縮れ杢が特徴。オイル塗装ならしっとりと、ワックスなら無塗装のようにさらっと、ウレタン塗装なら自然な光沢に仕上がります。
きらきらと、杢が瞬く。
カバノキ科特有の杢と熱処理の色合いが組み合わさって、上品な中にも華やかさのある仕上がりのフローリングです。見る角度によって表情が変化し、杢が光を反射することで寄木の模様をより立体的に見せてくれます。コンクリートへの直張りが可能な商品もご用意しています。