【韓国張り・すだれ張り】
特徴的な張り方を楽しんでみませんか?
フローリングの張り方は、長手方向または短手方向に
すべて同じ向きに張っていく「流し張り」が一般的ですが、
同じ木でも張り方が違うだけで空間全体の印象がグッ変わります。
今回は空間がスタイリッシュな印象になる
韓国張り・すだれ張りのご紹介をいたします。
【韓国張り】
朝鮮半島の古い民家や寺院などに見られる張り方のひとつ。
短い素材を規則正しく配列し、長尺材で挟み込むことで、
整然とした落ち着いた空間を演出します。
【すだれ張り】
同じ長さのフローリング材を巾方向の接合面を揃えて張る手法。
天井によく使用される張り方を床に応用することで、お部屋の広がりを感じさせます。
韓国張りと雰囲気は似ていますが、長尺材を入れない点が大きく異なります。
韓国張り、すだれ張りともに、一定の長さのある材(定尺もしくは定乱尺)を
お選びいただくことが条件となりますが、ほかには見ない独創的な空間を
演出すること請け合いです。
対応樹種例:
カバザクラ、バーチ
その他の張り方バリエーションについては、下記にて紹介しております。
▼無垢フローリング 張り方バリエーション
https://www.mokuzai.com/MailMagazine/78
樹種だけではなく、印象が大きく変わる張り方に
こだわって選ぶのもひとつの方法かもしれませんね。