時の流れは早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
そろそろ年末の大掃除に向けて準備を始める方も多いのではないでしょうか。
そんな今、是非とも知ってもらいたいのは、無垢の床にできてしまった傷の直し方。
Arbor植物オイルやArbor蜜蝋樹脂ワックスなど、当社の浸透性塗料をご使用いただいている場合であれば、この方法で床はきれいに蘇ります。
今年の傷は今年のうちに直し、きれいな床で新年を迎えませんか?
今回のブログでは、凹み傷の直し方について説明していきたいと思います。
(※ウレタン塗装の場合は、この方法をお試しいただけませんのでご注意下さい。)
今回の方法で直すことができるのは、丸くぽこっと凹んだ、このような傷です。
このような傷は、アイロンのスチームを使用すれば目立たなくすることができます。
用意するのは針、濡らしたタオル、そしてアイロン。たったこれだけです。
では早速、実際に直していきましょう!
最初に、凹み部分を針で数箇所刺します。
次に、その上から濡らしたタオルをかぶせ、上からアイロンをあてます。
木が焦げてしまわないように注意を払いつつ、凹みがある程度元の状態に戻るまで、アイロンを繰り返しあててみると…

いかがでしょうか?完全に元通りとまではいかないものの、かなり目立たなくなっていますよね!
通常のメンテナンスと同じようにサンディングを行うことで、凹みは更に目立たなくなります。
他の気になる部分にも同じ方法を試し、
しっかりと乾燥させてからサンディングと再塗装を行うと…
こんなに目立たなくなりました!!
よく目を凝らして見ると、わずかに跡は残っていますが、ほとんどわからなくなっています。
どうしようもないと諦めていた凹み傷が、こんなにキレイに戻ったら嬉しいですよね。
家にあるものだけで直すことができ、方法もとっても簡単なので是非試してみてくださいね!
その他の補修方法は下記をご参照下さい。
▼皮脂汚れの落とし方
https://www.mokuzai.com/Blog/20150826
▼擦り傷の直し方
https://www.mokuzai.com/Blog/20150616
ご不明点等ございましたら、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
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