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無垢フローリングの張り方

  • 2016年02月17日
  • その他
「普通の床じゃつまらない。」
「人と違う珍しい床にしてみたい!」
それぞれのライフスタイルに合った住宅が好まれる昨今、そういったご要望をお持ちの方も多いのではないでしょうか。床の色や材質など、お部屋の印象を変える要素はいくつかありますが、今回は“無垢フローリングの張り方“に焦点をあて、実際にどんな張り方ができるのか紹介していきたいと思います。

●流し張り
フローリングを部屋の方向に沿ってまっすぐ配置する、最も一般的な張り方です。

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長さが異なるフローリングをこのように張る方法を“乱尺張り”と言い、どこにどのピースを置くか、色合いやつなぎ目の間隔を見ながら自由に調整することができます。

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一方、長さが決まっている定尺の商品ですと、一定の長さだけずらして張る“りゃんこ張り”という張り方が可能です。 “りゃんこ張り”は材と材のつなぎ目が揃うため、整然とした印象に張りあがります。また、ずらす間隔や、何個おきにつなぎ目を揃えるかによっても印象は異なってきます。

●斜め張り
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部屋の方向に沿ってまっすぐ張る流し張りと違い、部屋の対角線方向に沿って張ることもあります。
斜め張りの場合、流し張りよりも動きのある独特な雰囲気に張り上がります。

●韓国張り
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韓国張りは、朝鮮半島の古い民家によく見られる張り方です。
短い素材を広い空間に張り上げることで、整然として落ち着いた雰囲気になります。

●すだれ張り
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天井によく使用される、すだれ張り。
材の巾方向の接合面を揃える張り方で、横への広がりを感じさせます。


●ヘリンボーン
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ヘリンボーンとは「ニシンの骨」という意味。お部屋をクラシカルな印象にしたい、という方にはヘリンボーンがオススメです。
材と材が直交するように張り上げるため、部屋の印象を変えられるだけでなく、木の動きを分散することもできます。

●フレンチヘリンボーン
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木口を45度にカットすることで、材と材の接合面が直線的になるフレンチヘリンボーン。
通常のヘリンボーンよりと一味違う、すっきりした張り上がりになるのが特徴です。
ルーブル美術館にも使用されています。

また、違う巾のものを組み合わせて施工できる、プレミアムフローリングという商品もあります。
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プレミアムフローリングは材を張る向きを変えることなく、お手軽に印象を変えることができます。さりげないながらも人とは違った雰囲気を演出できるため、比較的取り入れやすい張り方となっています。



色々な張り方を紹介いたしましたが、いかがでしょうか?
詳しい情報は「木材の基礎知識」でも紹介しておりますので、興味のある方はぜひご一読ください!

▼無垢フローリング 張り方バリエーション
http://www.mokuzai.com/MailMagazine/78


また、商品によっては対応できない張り方もございます。
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