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カウンター・テーブル材 -断面形状による見え方の違い-

  • 2018年03月07日
  • お知らせ
マルホンではフローリングパネリング以外にも、カウンターやテーブルをお作りすることができます。
天板については、10種類の中からお好みの樹種を選べるだけでなく、サイズや断面形状をご指定いただくことも可能です。
「好みのサイズはあるけど、断面形状ってなに?」とお思いの方もいるかもしれませんね。
今回は、カウンター・テーブル材の断面形状の種類と、その見え方の違いについてお伝えします!

断面形状とは、下記の写真のような「カウンター・テーブル材の側面の形状」のことです。
断面の「面を取る」ことから「面取り」という名前で呼びます。
実はこの「面取り」の種類によって、同じサイズのカウンター材でも大きさが異なって見えるという不思議な効果があるのです!



カウンター材断面図



高い場所に備え付けたカウンター材は別として、通常カウンターやテーブルを使用する際、私たちはやや高い視点から断面形状を見下ろすことになります。
Aの「糸面取り」を標準サイズとすると、それに比べてC「上5ミリR面取り」、E「上5ミリ切面取り」は、上側の角が切り落とされ、実際に目にしている材の面積が広くなるため、カウンター材そのものが大きく見える視覚的な効果があります。
逆に、D「上下5ミリR面取り」、F「上下5ミリ切面取り」は、A、C、Eと比べると下側の角も切り落とされ、見えている材面の面積が少なくなっているため、少し小さく見えるはずです。
例えば丸い形が特徴的なB「ボーズ面取り」は、カウンター自体がだいぶ小さく、かつ薄くスッキリとした印象になります。

対照的なのはG「舟型面取り」とH「ウエイン面取り」です。


舟型面取り


G「舟型面取り」に関しては、カウンターの厚みを感じさせず、軽い印象のスタイリッシュな雰囲気にさせたい場合に有効です。



ウエイン面取り


一方、H「ウエイン面取り」はどっしりとした安定感、無垢木材の重々しい風合いを楽しみたい方にお薦めと言えるでしょう。

どのようなイメージでカウンター・テーブル材を仕立てるかで、お選びいただく断面形状も変わってきます。東京ショールームMOKUZAI.comでは、すべての断面形状の見本をご用意しています。
カウンター・テーブル材を検討している方は、ぜひ実物を見に遊びにいらしてください!

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