夏の暑さもピークを迎えておりますが、みなさまのご住宅の床材はベタベタしていませんか?
Arbor水性クリーナーワックスを使用して汚れを落としていただくこともお薦めですが、今回のブログではそもそも湿度を調整する作用の高い樹種をご案内いたします。
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天竜スギ■
調湿作用に大変優れているスギ材は、夏場のムシムシした湿度をスピーディーに調節してくれます。浸透性塗料で仕上げれば、ベタツキが気になる夏場でもサラリとした心地いい足触りを楽しめるでしょう。
マルホンが扱っているのは、比較的温暖な気候で育つ天竜スギ。積雪による根曲がりが少なくまっすぐに成長するため長尺で切り出すことができるのも魅力です。
▼天竜スギ
https://www.mokuzai.com/Product/Detail/8061
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キリ■
マルホンが取り扱う樹種の中で、最も柔らかいキリ材。古くから桐箪笥として使われているのは、その優れた調湿作用と高い防虫効果に理由があります。桐箪笥に収納した衣類は、湿度からも虫くいからも守られ、一年中快適な空間で保管できるというわけです。柔らかい材は傷が付きやすいとも言えますが、壁や天井にご使用いただいたり、人の出入りが少ない寝室やクローゼットなどであれば床材としても大いに活躍してくれそうです。
▼キリ
https://www.mokuzai.com/Product/Detail/4576
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ヒノキ■
日本最古の木造建築である法隆寺に使用されているヒノキは、寸法安定性に優れ、抗菌、防虫の力がとても高い材です。マルホンでは、地元天竜のヒノキのほか、日本で初めてFSC認証材を取得した速水林業の尾鷲ヒノキを取り扱っています。
ヒノキに含まれる豊富な芳香成分フィトンチットにより、リラックス効果や抗菌作用やダニに対する繁殖抑制効果もあるため、カビなどの発生が気になる湿度の高い夏でも気持ちよく過ごしていただけるでしょう。
▼ヒノキ・尾鷲ヒノキ
https://www.mokuzai.com/Popular/jyu_hinoki
湿度を調節する調湿作用を持つ無垢木材の中でも、とりわけその効果の高い樹種をご紹介させていただきました。夏は余分な水分を吸ってくれ、乾燥した季節にはその水分を放出してくれる調湿作用の高い樹種。そんな視点でご検討していただくのもひとつの方法です。
ぜひ
ショールームにご来店いただき、実際の踏み応えや触り心地を確かめてください。
本社ショールーム、東京ショールームスタッフ一同、みなさまのご来店をお待ちしております!
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