無垢フローリングには、プリントにはない唯一無二の木柄や木目があります。
そのため、巾が広ければ広いほど、その大胆な木柄や木目を楽しことができます。
しかしながら、厚み方向に貼り合せのない一枚の板である無垢フローリングは、巾が広くなるほどに膨張収縮の動きも大きくなってしまいます。つまり、床材1ピース1ピースの間に生じる隙間を感じやすくなるというわけです。
マルホンでも最大200mm巾の無垢フローリングをご用意していますが、反りなどが出ないようにするため、板の厚みを20mmと厚くしています。無垢フローリングの厚みは15mmが一般的ですが、巾が広い無垢フローリングには18mmや20mmなど、通常よりも厚みを持たせる場合が多いのです。
幅広でありながら、かつ厚み15mmの床材をお探しであれば、マルホンの189mm巾の3層挽板フローリングはいかがでしょうか。
▲3層挽板フローリングの断面
挽板とは、鋸で厚挽きした無垢材を表面に使用した複合フローリングです。
表面に使用している無垢材の厚みはメーカーごと、製品ごとに異なりますが、マルホンの3層挽板フローリングは4mm。その下に2層のパイン材を合わせて3層に仕立てています。
樹種のラインナップは
ナラ、
タモ、
ウォールナット、
イロコの4種類。
いずれも189mmという広い巾のピースそれぞれに木目がしっかりと現れ、存在感がありますね。
また、無垢フローリングの場合、膨張収縮によりピースとピースの間に隙間が空いても目立ちにくいように「面取り(=角を削り取ること)」を施すことが一般的です。
それに対して3層挽板フローリングは、膨張収縮の動きが少なく隙間が生じにくいため、面取りを小さくすることができます。面取りが小さくなることで、全面に張り上げると大変フラットな印象になるのです。
▲フラットな面取り
なるべく巾広がいいけど、隙間ができるのは嫌…そんなご希望がある方は、ぜひマルホンの3層挽板フローリングをご検討くださいね。
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