右を向いて左を向けば、あっという間に師走です。
慌ただしい日が続きますが、皆さまお身体には十分気を付けてくださいね。
さて今回は、無垢フローリングと異素材との組み合わせについてご紹介します。
前回は[
無垢材×アイアン]の組み合わせを特集しましたが、今回の第二弾では[
無垢材×タイル]を取り上げます!
デザイン性の高さとお手入れの簡単さから、床や壁を保護したり、飾り付けたりするために使われるタイル。最近はDIYにおいてもよく使われています。
しばしば同じ空間に使われることでもわかるように、無垢材とタイルの相性は抜群です。
今回は、お部屋やタイルの色ごとに、マルホンのフローリングとの組み合わせが分かる施工事例を集めてみました。
タイルを最も良く目にするのは、やはり玄関です。
左側の画像は「
ヨーロピアンオーク」の無垢フローリングに、「ハンドスクレイプ」という
表面加工を施したものです。
右側には、「
ウォールナット」の無垢フローリングが張られています。左右どちらも、
玄関框は床材と同じ素材でお作りしています。
タイルはどちらもグレー系の色味ですが、明るい色のオークとも、暗い色のウォールナットとも良く似合っていますね。
次にタイルを目にする機会が多いのは、キッチンではないでしょうか。
左側の画像は、楽器などにも使われる「
ローズウッド」の無垢フローリング、右側の画像は、あたたかい色味の「
アメリカンブラックチェリー」の無垢フローリングです。一方のタイルは、すでにお気づきの通り、壁面に使われています。
実はもっとも目にするのは、このような床に無垢材、壁にタイルという組み合わせかもしれません。無垢材の自然な風合いと、タイルの無機質さのバランスが絶妙で、良い空間のアクセントとなっています。
続いて、タイルの色ごとに施工事例を見てみましょう。
左側は「
ウォールナット」、右側が「
タモ」材のフローリングです。どちらも深いグレーのタイルとの組み合わせですが、床材のトーンが変わることで、お部屋の雰囲気も全く違って見えますね。モダンなウォールナット、ナチュラルなタモ、どちらも素敵です。
こちらのご物件では、明るい白色のタイルが使われています。
左側に「
ヨーロピアンオーク」、右側には「
ウォールナット」材のフローリングが使われています。
濃いグレーのタイルと同様、こちらも床材の色によって印象が全く違いますが、床の素材を切り替えることで、仕切りのない空間をゆるやかに分けることもできます。
明るく光に満ちたお部屋にしたいならオークと、メリハリをつけてしっとりと落ち着いたお部屋にしたいならウォールナットと組み合わせるのが良さそうですね。
今回は、無垢材とタイルの相性について、施工事例を中心にご紹介しました。
今後も不定期に「無垢フローリングと相性の良い素材」を特集しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
マルホン本社ショールーム、東京ショールームでは、実際のフローリングを見て、触れていただくことができます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!
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本社ショールーム[完全予約制]
住所 〒434-0013 静岡県浜松市浜北区永島1295
電話番号
053-587-0711
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東京ショールームMOKUZAI.com[予約優先]
住所 〒163-1006 東京都新宿区西新宿3-7-1
新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE6F
電話番号
03-5326-7411
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