春本番の過ごしやすい陽気に誘われて、草花も芽を出してきましたね。
地域にもよりますが、すでにお花見を済まされた方も多いのではないでしょうか。
さて、今回は「無垢フローリングと相性の良い素材」の第五弾です。
第四弾までの特集記事は、以下からご覧いただけます。
vol.1 [
無垢材×アイアン]
vol.2 [
無垢材×タイル]
vol.3 [
無垢材×畳]
vol.4 [
無垢材×壁の色]
第五弾のテーマは、自然豊かな春にぴったりの[
無垢材×インテリアグリーン]です!
インテリアグリーン(観葉植物)は、人気の高いインテリアのひとつ。言わずもがなですが、無垢材との相性は抜群です。
今回は、無垢フローリングとインテリアグリーンを組み合わせたお部屋をご紹介します。
まずはナチュラルな「
ヨーロピアンオーク」の無垢フローリングとの組み合わせです。
インテリアのベースカラーになることが多い茶系の床材には、同じくナチュラルなグリーンがお似合いです。
ちなみに、お部屋の入口から見て対角線に位置する場所など、自然と視線が集中する場所は「フォーカルポイント」と呼ばれます。そこに配置することで、目線が自然とインテリアグリーンに向かうので、それだけでお洒落な印象を与え、引き締まった空間を演出してくれますよ。
続いては、少し濃い色の床材との組み合わせを見てみましょう。
左のお部屋には「
ウォールナット」、右のお部屋には「
タガヤサン」の無垢フローリングをご採用いただいています。
先ほどのお部屋では床材とグリーンがよく馴染んでいましたが、こちらでは濃い色のフローリングに観葉植物が映え、良いアクセントになっています。視線が自然と奥のグリーンに向かうので、空間の広がりを感じさせます。
床材の色が濃いとお部屋が暗くなってしまうのでは?と心配されている方は、グリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん、明るい色の床材とグリーンとの組み合わせも素敵です。
左側は「
カバザクラ」、右側は「
メープル」の無垢フローリングを使ったお部屋です。
無垢フローリングの明るい色とグリーンの組み合わせが清潔感を感じさせます。鉢の色を変えることで、お部屋のアクセントとしても活用できそうです。
最後に、無垢材とインテリアグリーンを組み合わせる際、気を付けていただきたいことをひとつお伝えします。
インテリアグリーンを窓際に置く場合、ブラックチェリーやマホガニーなどの経年変化が早い(=色が早く変わる)樹種をフローリングに使っていると、日焼けの跡が残ってしまうことがあるのです。
とくに窓際については、お引越し直後ではなく、ある程度色味が落ち着いてからインテリアグリーンを配置すると良いでしょう。
なお、もし日焼け跡が残ってしまったとしても、無垢材であれば簡単に補修することができます!補修方法は、以下のページをご参照ください。
▼無垢の木と色味の変化
https://www.mokuzai.com/MailMagazine/112
今回は、インテリアグリーンと無垢材の組み合わせについてご紹介しました。
自然あふれるお部屋づくりの参考にしてくださいね。
無垢フローリングの実物は、
マルホン本社ショールーム、
東京ショールームにてご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお越しください。
■
<本社ショールーム[完全予約制]
住所 〒434-0013 静岡県浜松市浜北区永島1295
電話番号
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東京ショールームMOKUZAI.com[予約優先]
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新宿パークタワーリビングデザインセンターOZONE6F
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