足触りがよく、自然素材ならではの質感が魅力の無垢フローリング。
その中でも一際心地よい踏み心地を持つのが
スギです。
日本人にとって身近な存在である
スギは、古くから家づくりにおいて重宝されてきました。
家の土台にあたる構造材としても、
フローリングや
パネリングといった内装材としても使われています。
ショールームで実際に
スギの無垢フローリングを踏んでいただくと、その包み込まれるようなあたたかな質感に驚かれる方も多いです。
スギは、細胞の中にたくさんの空気を含んでいるため、ふんわりと柔らかい踏み心地がします。
さらにこの空気は、熱を伝えづらいという性質を持っています。
そのため私たちが触れたときも、体温が奪われにくく、あたたかく感じるのです。
▲スギ 無垢フローリングの凹み傷 補修前(左)/補修後(右)
柔らかいという性質は、裏を返せば傷や凹みがつきやすいということでもあります。
しかし、無垢材の場合は、たとえ傷や凹みができてしまったとしてもサンドペーパーやアイロンを使った補修で簡単に直すことができます。
傷や凹みの補修方法については、こちらもあわせてご覧ください。
▼擦り傷の補修方法
ピカピカの床材で新年度をスタート!①~擦り傷の補修編~
▼凹み傷の補修方法
ピカピカの床材で新年度をスタート!②~へこみ傷の補修編~
スギを使ってみたいけれど、傷や凹みができてしまうのではないかと不安に思われる方には、壁や天井に使う
スギの
パネリングもおすすめです。
床に比べて触れる機会の少ない壁・天井であれば、傷がつく機会も少なくなります。
スギの見た目や質感を楽しみながら、お部屋に取り入れてみてくださいね。
最新の研究では、
スギの無垢材がインフルエンザウイルスをはじめとしたウイルスの感染力を減らすという結果も出ています。
日常の中に
スギを取り入れることで、お部屋の中にいながら自然のあたたかみに包まれる、快適な暮らしを送ることができるのではないでしょうか。
ぜひ、
ショールームで
スギをはじめとした無垢材のあたたかみを体感してみてください。