フローリングとしてご用意している多種多様な無垢材。
こちら実は、床だけでなく、壁や天井に張ることもできます。
カタログにフローリングとしてのみ掲載されている商品も、アイデア次第で、その他の場所にお使いいただくことが可能なのです。
フローリングを壁や天井に使って問題はないの?というご心配の声もお聞きしますが、床材と同じように施工していただければ、基本的には問題ありません。
今回は、実際にフローリングを壁材や天井としてご採用いただいたお部屋をご紹介します。
まずは、
アカシアの無垢フローリングを天井に使っている事例です。
木柄がとても華やかなアカシアは、使いこんでいただくにつれ、光沢感がでてきます。
色も深みが出てきて、味が増していきますのでより美しさと重厚感が感じられるようになります。
こちらは同じアカシアの無垢フローリングを床にも使われているので統一感がありますね。
▲アカシア 無垢フローリング 植物オイル塗装
次に、
ヨーロピアンオークの無垢フローリングです。
フレンチヘリンボーン張りでキッチン横の壁に使われています。
▲ヨーロピアンオーク フレンチヘリンボーン 無垢フローリング 植物オイル塗装
壁、天井、キャビネットが白で統一されている非常にさわやかな空間に、オークのナチュラルな表情が良いアクセントとなっています。
また、無垢材の表面には細かな凹凸があるので、光を柔らかく見せてくれています。ダウンライトや間接照明のある場所にも無垢材はぴったりです。
こちらは、ヨーロピアンオークの無垢フローリングに表面加工(
スプーンカット)を施したものです。
▲ヨーロピアンオーク 無垢フローリング スプーンカット 植物オイル塗装
フローリングの表面に、スプーンですくったような加工を入れています。
間接照明を当てることによって、表面加工の陰影がより際立ちます。
最後も、ヨーロピアンオークに表面加工(
チョウナ)を施したヨーロピアンオークの無垢フローリングを、階段横の壁面に張っています。
フラットな通常の無垢フローリングを壁に施工するのも良いですが、一面に表面加工をいれるとアクセントとしても際立ちます。手で触っても気持ちが良いですね。
▲ヨーロピアンオーク 無垢フローリング チョウナ 植物オイル塗装
壁や天井を印象的なものにしたい、アクセントを加えたい、という場合には、部分的なご使用でも存在感を感じられる無垢材がお勧めです。
今回ご紹介したように、床材は様々な場所にお使いいただくことができます。カタログやWEBサイト上にフローリングとして掲載されていても、その他の場所へのご使用を諦めていただく必要はありません。
照明との相性も良いので、ダウンライトやペンダントライトなどと合わせて使っていただくのも素敵ですね。
マルホンのショールームでは、色味、柄など、ご要望に合った樹種を提案させていただきます。
ぜひ
ショールームにお越しの上、実物を見て、触って、無垢材をご体感ください。